傍聴人の皆様は、静粛に願います。
本法廷では、古今東西の映画作品を被告人として召喚し、その内容について令和の女子高生が独自の視点から審理を行い、容赦なく判決を下します。
被告人には、誰もが知る世界的名作もあれば、映画史の片隅でひっそりと息絶えた作品もあります。
しかし、本法廷において、両者に身分の違いはありません。
どれほど権威ある賞を受賞していようと、どれほど長きにわたって「傑作」と称されていようと、この法廷に足を踏み入れた以上、その肩書は証言台の外へと置いていただきます。
本法廷が審理するのは、作品の名声ではなく、作品そのものです。
脚本、演出、映像、演技、音楽、構成。そして何よりも、本当に面白かったのか。
以上をひとつひとつ検証していきます。
それではこれより、映画裁判を開始します。傍聴人の皆様は、お手元のポップコーンをお忘れなく。次の被告人を、入廷させてください。
第一公判『タイタニック』
被告作品:『タイタニック』公開:1997年監督:ジェームズ・キャメロン罪状: 【第一審理】 【第二審理】 【第三審理】 最終弁論 【判決】有罪判決理由刑罰
